ハノイでひとりぐらし

ベトナムのハノイで暮らしています

仕事についてー人間関係編

仕事について、ちょっと続けます。

今回は、人間関係についてです。

おそらくほとんどの方が悩んだ経験があると思います。

 

私は、以前ものすごく仕事にのめりこみ過ぎて、

失敗した経験があるので、

この人間関係についても特に意識をして気を付けています。

 

なぜかというと、職場の中で自分にとって強い影響力を持つ人や、

プライベートでも仲良くするような人がいると、

ONOFFの切り替えがしにくくなったり、

冷静な判断がしにくくなったりするからです。

 

そのため、もうほとんど無意識になっていますが、

以下のようなことを気を付けるようにしています。

 

・仕事上の人間関係はプライベートに持ち込まない。

・プライベートな話題も極力職場へは持ち込まない。

・上司や同僚のプライベートに興味を持たない。

 

もちろん、人間なので、

なんとなく好きとか嫌いとかはありますし、

関わる中で、いい人!嫌な人!とか思うことも当然あります。

でも、それを一切深堀りしません。

 

どんな人であっても、あくまでも仕事上の関係なので、

仕事さえうまくいくのであれば全然気にしません。

自分の部下であっても、いかにうまく仕事を回せるかだけが問題であって、

性格がいいとか悪いとか、全然関係ないし興味がないです。

 

なので、古き良き日本のように、

飲みにいって親睦を深めるとかも一切しません。

もちろん、一緒に食事をしたりすることで心理的距離は縮まるとは思いますが、

最低限の範囲でいいと私は考えています。

 

私の中では、自由が自分の人生で一番大切なことなので、

暑苦しい関係性は人を不自由にすると思うことが多いです。

もちろん、人の温かさに救われることはたくさんありますし、

人と人がつながることは本当に大切なことだとわかっています。

 

でも、職場というのは無限にある人と人のつながりの中の

ひとつのコミュニティにすぎなくて、

人生のすべてではありません。

なので、意識的に一線を引いて切り離し、

そのコミュニティの中で最適な付き合いができればいいと考えています。

 

冷たく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

少し見方を変えると、

仕事で関わる人たちは、

傷つけあうほど近づくべきではない、と思っているのです。

 

仕事以外での相手のことを知っていると、

つい感情的になって、余計なことを言ってしまうこともあると思います。

プライベートを知ったせいで、相手のことを尊敬できなくなったり、

相手の言葉を信用できなくなってしまうこともあるかもしれません。

そうなってくると、仕事上のコミュニケーションに影響が出てしまいます。

 

というわけで、

傷つけてしまうほど、相手のことを知らなくていいと

私は思うのです。

 

 

ベトナムの場合は、割とこういった雰囲気が強いこともあり、

とても快適です。

職場の人間関係で悩むこともほとんどありません。

仕事の内容で悩むことは多いですが・・・。

それはまた別の課題ですね!

 

どうかひとりでも多くの方が、

幸せな仕事時間を過ごされますように!