ハノイでひとりぐらし

ベトナムのハノイで暮らしています

人生とは

突然重たいテーマですが、

最近、よく考えるようになりました。

仕事の基盤である会社がぐらついていて、

仕事がなんとなくのベースだった日々もなくなってしまいました。

なんとなくのベースじゃ生活は楽ではなくて、

なんとなくのベースでは未来が作れなくて、

もやもやとしています。

 

日本にいるときは、とにかく「生活費を稼げなければ」みたいな感覚って

すごい強かったんですけど、

ベトナムに来てからは、生活コストが低いということもあり、

かなりこの感覚が薄れているように思います。

外国人ということもあって、

「国に所属する」みたいな感覚が薄いこともあるかもしれません。

なんとなくふわっと生きていけるというか・・・。

 

なので、日本にいたときは、

何かのためにとにかくお金は稼いでいた方がいいし、

お金を稼ぐことは正義みたいな感覚に縛られていたように思います。

でも、今はそういう感覚はなく、”何か起こるときは起きる”

だからこそ、やりたいことをするべきだと考えています。

 

でも、不思議なもので、

なかなか踏み出せないでいて、

思いのほか自分にかかったロックは強いんだな、と思っていました

でも、そうではないと気づきました。

 

逃げたり投げ出したりするのって意外と簡単なんですけど、

もう私もいい大人なので、

さすがに身体や精神がやられない限りはそんなことはしないです。

むしろ、どうしたらいい形で次のステップに進めるかを

考えまくっています。

 

だから、そう簡単に踏み出せない。

でもそれでいいんだな、と思います。

変化こそが人を成長させると思います。

「変化」だけでなく、「変化させる過程」もきっとそうなんですね。

だからこそ、じっくり考えて悩んで、

前に進んでいきたいです。