電気の話

さてさて、今日は電気について、

ちょっと怖かったお話をしたいと思います。

引っ越したばかりの頃、

電気のスイッチがいくつかあって、

どのスイッチがどの電気かがわからず、

試しに押して見たスイッチがあったんです。

でもそのスイッチを押しても、

どこの電気もつかず、どこにも変化はありませんでした。

でも、ベトナムでは、

こういうよくわからないスイッチとかって珍しくないので、

特に気にしてなかったんですが、

そのスイッチを戻そうとしたら、スムーズに戻らず、

指先が痛い気がしたんです。

あれ、と思ってよく見ながらもう一度スイッチを戻そうとしたら、

薄暗い中でそのスイッチが真っ赤に光っていて。

発火する・・・？！と若干焦りつつ、

とりあえず電気が通っているのだから、

スイッチを戻さなければ、と思ってもう一度押そうとしても、

固くて戻らないし、指で押すのも怖くて

近くにあったハンガーか何かで無理やり押し戻しました。

すると、、、

スイッチから黒い煙がモクモク・・・！！！

え、火事？火事？と内心めちゃくちゃ焦りつつ、

いやとりあえず湿気高いし、

周囲に燃え広がるような物はないし、

と現実逃避ぎみに自分を説得して、

スルーしました！

まあ、結果、特に何もなく、

スイッチが少し焦げた、だけで終わりました。

あんまり目立つ場所にあるスイッチでもなかったですし、

別に使うこともないので、

もう忘れかけていましたが、

今思い出してゾッとしました。

それにしても一体なんのスイッチなのかな・・・。