ハノイでひとりぐらし

ベトナムのハノイで暮らしています

「拠点」

「ふるさと」とか

 

「故郷」とか

 

「地元」とか

 

人生の場所の呼び名って

 

いろいろあると思います。

 

 

その土地への愛とか

 

幼少期の思い出とか

 

つい結びつくかなと思うのですが

 

 

今 すごく思うのが

 

これからは「人生の場所」って

 

もっと流動的になっていくと思うんですよね。

 

 

たとえば地方が衰退して

 

仕事を求めて人々が都会に流れ動いたように

 

 

これからはもっと

 

「拠点を変化させる」 ことが

 

増えていくのではないかなと。

 

 

仕事や働き方、生き方そのものが多様化して

 

それぞれが求める生活を実現しやすくなってきていると思います。

 

 

なんとなく周囲に合わせて

 

就職したり 結婚したり 家を建てたり

 

しなくてよくなってきているんですよね。

 

 

だから

 

生活しやすい場所に移動したり

 

子育てしやすい場所に移動したり

 

思い入れのある場所に移動したり

 

ときには故郷に戻ったり

 

いろんな拠点を持つ人が増えるのではないかなあと。

 

 

面白くないですか?

 

 

医療の進歩で人は長生きになって

 

間違いなく昔よりも人生のステージが増えてますよね。

 

 

だからこそ

 

いろんな「拠点」があっていいんじゃないかなあ。

 

ちょっとリセットする気分で

 

拠点移動できたら

 

人生すごく広がりそう。

 

 

内外文化の日本だからこそ

 

こういうこと

 

増えていくといいなあと思います。

 

 

地方再生なんかにも

 

ぜったいいいと思うけどなあ。

 

 

どうしたら「移住してくれるか」よりも

 

どうしたら「拠点としやすいか」を考えたら

 

よいのでは??

 

 

なーんて思ったりします。

 

地方再生については

 

個人的にもかなりアツイテーマなので

 

今度また書きたいです。

 

 

さいごに

 

とてもすきな本をご紹介します。

 

books.google.co.jp

 

「ようこそ」と言える場所が

 

もっと増えていきますように。

 

 

 

らーぶ。